[このままぢゃたぶん死ぬんで。]
昨年度、統合失調症と拒食症のダブルパンチで
冗談でなく、
死にかけた。
なにも食べたくなく、
なにか口にしたら嘔吐する状態。
体重も20kg台だったと思う。
そんな屍のような状態でもひとり暮らしをつづけていたのだから、
1対1でわたしの相手をして呉れていた介助者の苦労が偲ばれると云うものだ。
そんな或る日。
滅多にやって来ない母親が
どうした気紛れか、わたしの様子を見に来た。
そして、
此処からは、のちに介助者が語ったこと。
(なにせ、わたしは屍だった。)
母親は帰り際にひと言、介助者に云い残して、去って行ったのだそうだ。
「よろしくおねがいしますね。このままぢゃたぶん死ぬんで。」
我が母ながら、個性的すぎる!
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