映画「ジュラシック・ワールド」を観に行った。

前にツイッターのTLで、感想として、

「翼竜に玩ばれる女のひとが可哀想だった。」

と云うのが流れてきていたのだけど、

ほんとうにこれでもかと云うほど、

空中でも水中でも
キャッチ&リリースされていて、

可哀想だった。



観終わって、介助者にそのことを云ったところ、
「吉本並みの執拗(しつこ)さだったわけですね。」
と云っていたけれど、

まさに云い得て、妙!



だけど、介助者、

「吉本並みの『ひ』つこさ」

と云った気がする!

…江戸っ子か?
(江戸っ子は「ひ」と「し」が云えない!)

ミカちゃん(弟)も、
「ひ」と「し」が云えない!

「もうほんとうに『ひ』つこい!」
と云ったりする。

別の介助者にメールを打って貰っていたときも、
「七条」と云ったのに、

介助者、「『ひ』ちじょう」と打つ!

今日も、また別の介助者に訊かれた。
「今日のひとが○○じまさん?」
わたしは訂正する。
「しまですよ?」
「暇?」
「しまですよ。」

…わたしが江戸っ子みたいになってるのか!?



ところで。
劇中で、「ジュラシック・パークから20年」と云っていたのだけど、もっと経っていないかな?



話は変わって。

リヒャルドのお父さんは高名な詩人だと云うことにした。
やっぱり鬼畜だけど。

ルートヴィヒ・フォン・ブライスガウと云う。

『コードギアス――亡国のアキト』のブラドー・フォン・ブライスガウからの拝借!

 [フォンティーヌ]
 ルートヴィヒ・フォン・ブライスガウ
 
 フォンティーヌ 君は泉
 フォンティーヌ 君は道
 フォンティーヌ ああフォンティーヌ
 私にとって君こそ 真実(まこと)
 君こそ すべて
 私からすべてを奪い
 代わりに永遠(とわ)を与える存在
 
 フォンティーヌ 私にとって君は
 歓びであり生命(いのち)
 君が宇宙を語るとき 宙(そら)は耀き増し 小鳥は愛を謳う
 君が花を手折るとき 花は君の可憐さに嫉妬し より華やかに咲き誇る
 
 フォンティーヌ ああフォンティーヌ 私のフォンティーヌ

フォンティーヌはリヒャルドのお母さん。
リヒャルドを産んだときに亡くなった。

「だから、父さんは僕を恨んでる。フォンティーヌに瓜二つだと云って、僕を偏愛するいっぽうで。」

…結局のところ、鬼畜なのは、リヒャルドの周りの大人と云うより、作者であるわたしなんだろうな。。。