わたしは発達障害なので、ひと(定型発達者)が空気を読んで、口にしないようなことでもわりとずばりと指摘してしまう。
今日も、介助者に
「誰と話すときも、そんな口調ですか? 幼児っぽい。」
と云ってしまった。
「あたしはひとに合わせてやってきたから、決してミカヅキさんを莫迦にしてるわけぢゃないんですけど、何処かでミカヅキさんに合わせてしまっていたのだと思います。」
「不愉快です。やめて呉れませんか?」
「決してミカヅキさんを莫迦にしてるとかぢゃないんではないんです。ただ、あたしは自分がないんです。だから、どう振る舞って善いか、判らないのです。」
傷つけてしまったみたいだ。
前にも、別の介助者に同じように云ってしまって、傷つけたことがある。
介助者が笑いながら、「すみません」と云うので、わたしは指摘した。
「笑いながら云ったら、真剣に聞こえませんよ。」
わたしは単純にテクニックとして、そのことを知っていたから云ったのだった。
だけど、介助者には昔、吃音があって、誤魔化すために笑いながら云うクセがついたと云うことだった。
わたしが知らずに指摘したことによって、介助者は傷つき、やめてしまった。
今日の介助者にも云われた。
「ふつう、話し方がおかしいと思っていても、空気を読んで、指摘しないと思うのです。でも、ミカヅキさんは、裏表がないから指摘する。」
…ふつう、指摘しないのか!
短歌
わたくしは何も間違えてないけど配慮に欠けると云う障害
笑いながら云ったら真剣に聞こえないと云うことも、
幼児めいた口調で真似をするみたいに話されるのは不愉快だからやめてほしいと云ったことも、
或る意味、真実だ。
1ミクロンも間違っていない。
ただ、ふつうは配慮の名の元に、指摘しないもののようだ。
ぢゃ、〈真実〉は何処へ?
ところで。
ZABADAKをご存知だろうか?
80年代からいるのだけど、特に上野洋子がいたころがもう神なのだ!
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