この間、介助者に

「もうすぐ終戦記念日ですね。」

と云ったところ、
「いきなり何の話ですか、ミカヅキさん?」
と云われてしまった。

「(頭皮の薬を塗っているところなのに、)もっと右とかもっと上とかではないんですか?」

…たしかにな。



ところで、ずっと昔、お母さんが

「『終戦記念日』はことばを飾っているだけだから、私は『敗戦記念日』って云う。」

と云っていた。



また、エリンギが出はじめたころに、

「エリンギさんて、感じ善いわね。」

とも云っていた。
(介助者に云ったら、「面白いお母さんですね。」と云っていた。)



終戦記念日も何ら関係なく眠って過ごした。
ショートステイのところで。



リヒャルドとお父さんのエピソードを書いているわけだけど、

相変わらずリヒャルドの周りの大人は鬼畜になってしまうことであるよ。