恋人とミカちゃんと父親とイカを食べに行った。
イカがずっと食べたかったのだ。「悪人」の映画を観に行って以来。
殺人の告白を呼子のイカを食べながらするところがあったのだ。それが11月のことだから、もう9ヶ月。呼子までは行けなかったけれど、やっと食べられた。
イカは最後にしてくれた天麩羅が美味しかった。
それから、恋人とわたしとミカちゃんの三人でショッピングモールに行った。恋人が洋服を選んでほしいと云うので。
しかし、わたしの洋服の趣味はいただけないみたいだった。
「お姉ちゃんの趣味の悪さには吃驚した。
お洒落に目覚めた中学生みたいな服ばかり選ぶんやもん。
意外やった。お姉ちゃんはもっと綺麗な服が好きなんやと思っていた。結構汚ない服を選ぶんやね。」
ミカちゃんにそう云われた。
「だって、わたし、ホストっぽい服が好きなんだもの。」
そうなのだ。わたしが選ぶ服は、全然年相応ではないみたいで、
「これはちょっと着れないな。」とか「俺、もうオジサンだよ。」とか云われ続けた。
イメージとしてはhydeさんが着ているようなロックな恰好。
好きなんだもん。
結局、「冬に痩せて来るよ。」と云うことになった。
困ったのだと思う。
わたしも冬までに年相応を研究しなければ。
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