2008.04.01.
お前の家族は愛が足りんと看護士さんに云われる件まで間違って削除してしまった。豆乳を飲んだ。途中迄だけど、「ピアニスト」と云う映画を観た。
2008.04.02.
お昼ご飯に味のないおかずが出た。何だろう、これ、と思っていて、後でメニューを見たら、「うどの梅肉かけ」とある。わたしは梅肉嫌いだから、梅肉禁なのだ。看護士さんに、「髪、何色にしたい?」と訊かれて、「ピンク。」と答えたら、「あんた、ピンクとかしたら、口きいちゃらんよ。」と云われた。「ピアニスト」を最後まで観終わった。破茶目茶で面白かった。同じ病室の人に、シュークリームを貰った。デイジー図書で、「源氏物語巻3」を聴き終わった。
2008.04.03.
理学療法で、お花見に行った。理学療法士が帽子にいっぱい桜の花を付けて呉れた。そして、「頭が春になりましたと云いなさい。」と云う。作業療法室に行って、「頭が春になりました。」と云ったら、みんなに笑われた。夕方には、病院のみんなでもう一度お花見に行った。おじさんがバナナの皮を食べた。このおじさんは、前にもバナナの皮を食べた。この人は、よく花を食べる。「ブログのネタに、困らんやろう。」と看護士さんが笑う。豆乳を飲んだ。
2008.04.04.
月曜日から、理学療法士が変わる。理学療法士が、新しい理学療法士を紹介して、「○○ゴンザレス」と云う。「発音が、大切なんよ。ゴンザレース。」
2008.04.05.
理学療法士が「ラストラン」と云う。「ラストラン。レストランぢゃないよ。」と。作業療法士が違う人だった。それで、座り直すときに、ごつんと前に倒れて、顎を打った。弟に、ラストランのことを云ったら、「おやじやん。」と云っていた。ミルクプリンを食べた。
2008.04.06.
直方のチューリップ祭りを見に行った。そこで、から揚げとおにぎりを食べた。それから、ジョイフルに行って、カルボナーラとぜんざいをお父さんと半分こした。看護師さんが、「食べ合わせが変よ。しかもジョイフルって、安上がりな女やね。」と云われた。
2008.04.07.
お昼ご飯にお造りが出た。わたしは、お刺身ってなんて美味しいんだ、と感動して食べていたのだけど、My spoonで、山葵の塊をしこたま掬ってしまった。目が悪いからそれをそのまま食べて、死ぬかと思った。看護師さんに、「看護師のシは、その士ぢゃないよ。」と云われた。弟がラルクのライブDVDを買って来て呉れた。弟は、今日から京都に行った。大学時代の仲間で、集まるらしい。
2008.04.08.
一日、ライブDVDを観ていた。hydeの魔性っぷりは、健在だ。去年の今頃は飲み込むのが大変で、命懸けで食べていた。だけど、いつの頃からか、そう云うのはなくなった。
2008.04.09.
昨日は、誰も来なかった。言語聴覚士が「見捨てられたんぢゃないと?」と云われた。だけど、今日はお父さんが来て呉れた。
2008.04.10.
言語聴覚士の新人さんが来た。わたしと同い年らしく、「東京特許きょきゃきょく」と云っていた。理学療法士がわたしより年上だと思っていたのだけど、年下だった。デイジー図書で「源氏物語巻4」を聴き終わった。作業療法士に、「涙はなんでしょっぱいの?」と訊いたら、「それは、人間の体液が生理食塩水だからですよ。何云ってるんですか。」と云われた。
2008.04.11.
弟が京都から帰って来て、お土産にさくらの八つ橋を呉れた。生理食塩水のことを弟に云ったら、「生理食塩水が体液に似せて作ったんやないと?」と云っていた。
2008.04.12.
バナナ味の豆乳を飲んだ。でも、バナナ味の豆乳は不思議な味で、余り美味しくなかった。
2008.04.13.
新しい小説の章タイトルを考えている。この小説は、前に大まかな流れと章タイトルを決めて、出だしをブログに書いていたのだけど、消えてしまった。思い出せないから、新しく考えようと思うのだけど、なかなか難しい。病気になって以来、一年四ヶ月ぶりくらいに、紅茶を飲んだ。看護師さんが淹れて呉れた。食事の後、ホールの椅子に座ってたのだけど、前屈した時に、ガンって床に落ちて、鼻を打った。痛かった。わたし以外の三人は、今日、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を観に行った。同じ部屋の人から、シュークリームをもらった。
2008.04.14.
鼻のレントゲンを撮った。ひびは入ってなかった。ワーカーさんから、「助からんどけば良かったのに。」と云われた。章タイトルが決まってないのだけど、小説を書き始めた。大層暗い話になるよていだけど、小説を書く作業は愉しい。小説家になれたらいいな、と思う。途中までだけど、「下弦の月」を観た。時々来る、光源氏がきらいな言語聴覚士さんが、弟と同い年で、同じ高校出身らしい。弟が課長に怒られた。練習はリハの人がいるところでやってください、と。 弟が髪を洗って呉れた。
2008.04.15.
小説を書くのが愉しくて、普段は寝ている朝の時間も小説を書いていた。そしたら、夜の七時くらいから眠くなって、お母さんが来ていたのだけど、眠ってしまった。デイジー図書で、「源氏物語 巻5」を聴き終わった。
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