朝7時半。寝たのが明け方なのにもう起きてしまった。なんだか落ち着かないのだ。
しばらく一人でじたばたしたり奇声を発したりしていたら、隣に寝ていた友人が気がついてくれた。
「どうした? おいで」と抱き締めてくれたが、わたしはそんなものを求めているわけぢゃないと思う。
ただ「すごい痙攣だね」と云われたのには心底驚いた、抱き留められ、指摘されるまで、自分の躰が小刻みに震えていることに全く気付かなかったのだ。震えそのものより気付かなかったことのほうに愕然とする。
お薬を大目に飲む。意識に靄がかかってくるのを待つ。だんだん世界がぐらぐらあやふやになっていく。
ブラックアウトまでもうすこし。
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