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充電大作戦


無気力さの余り携帯充電すらしていなくて、宿に着いた時点で完全ブラックアウト。しかも連れ込み宿には電源がなく、驚愕。
仕方ないので、目覚ましは宿の電話で設定し、「ぺぺっ」という音で無事に目を覚ます。
わたしの常として、起きるのは出発時間の五分前と決まっている。
本日は7:40出発なので、7:35起床。
しかし、大急ぎで着替えて予定通り40分に下に降りたところ、フロントの時計は23分!!
もっと眠れたぢゃん!!と悔しくなって、フロントにおいてある電話の時計を見てみると、35分。
はにゃ??一体いまは何時なの~?? すっかり攪乱されてとりあえず宿を出る。

出るときに、わたしの次におじさんが降りてきたのだが、宿のおばさんが、何故かわたしの靴よりおじさんの靴の方を先に出してきて、ちょっとむううっと思った。
…ところ、その空気を感じたのか、おばさんが謝ってくれた。
わたしもついに気で人を動かせるようになったか、と少し感慨を覚える(^^)。
…たんにいやなオーラを出してしまっただけかも(反省)。

さて、わたしの使命は、携帯の充電。
ぢゃなきゃ、正確な時間もわかりゃしない!
さっそく地下鉄の駅に行き、電源を探す。電力泥棒になることにしたのだ。
駅には絶対あるはずだ、との考えは正しく、通路の壁の床に近い位置にアイボリーのカバーを見つける。この位置にこの形状…これは!!
べこっとしたカバーを跳ね上げるようにあけると、そこには待望の電源が!!
その時点で時間(駅時計)は44分。
50分の電車に乗ることにして、充電開始。

けれどなかなか時間は過ぎない。なかなか充電も進まない。
妙なところで立ち止まったままの女の子を、通勤客たちは不審な目で見ながら通り過ぎる。
余りに居心地が悪いので、探し物をしているふりとか、手帳を見ているふりとか、いろいろして誤魔化そうとしてみる。

50分になったときには、動いてないのに汗だく。
でも、苦労の甲斐あって最低限の電池残量は確保できた。

それからウグイスをやって、欲しかった服を買って(バレリーナの練習着のイメージ。あわせてレッグウォーマーも購入)、夜は学校。
学校に来るまでの一日の出来事をみんなに話すというのをやった。
わたしは充電の話と買い物の話を。
みんなには、かなり印象深く奇妙に映ったようだった。
 
 

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