午前中、ウグイスをやって、夜は学校の初授業。
自分で居つづけることと愉しむことだけを頑張ろうと思う。
無理はしない。
うるおいクリームというのを習って、とても気に入った。
手をこすり合わせてゆっくり暖かくしていって、だんだんその中に、イメージでうるおいクリームを作ってためてゆく。じゅうぶん出来てきたら、それを優しく顔に塗っていって丁寧に丁寧にうるおいを与えてあげる。
心なしか、ほんとうにしっとりしてくる。便利だ。
ちょうど化粧水切れてるから、これで代用できるかも♪などとセコイことまで考えた。
だけど、初めての授業なので係り決めとかをやって相談しているときに、
唯一の男の子が（関係ないのに、男ひとりだからってかなり背負ってる）、
｢えー？ 何でみんな俺を見るの？｣
なんていいだすものだから、
｢それ、自意識過剰だから、｣
とスパン！云い放ってしまい、一瞬シーンとさせてしまった。
…まずかったかな？？？
と思ったのも束の間、相手がすごく気にして｢自意識過剰ってどういうこと？｣といってきたので、
｢そんな風に気にしすぎること｣とまたもや云い放ってしまった。
追い討ちかけてどうする…。
わたしの言葉、というか、ものの見方は意外と鋭い。
普段はそれをほやほやしている外面や声の印象で誤魔化しているので、何かの折に鋭くなってしまったときに、だから一層、強烈な感じになる。
これはいろんな人から云われる。
スパン、っていきなり本質に切り込んでくるから、すごく驚くし、云われたことは気になって考えてしまう、と。
…いいことなのか悪いことなのか。
必要以上に鋭くならないように、けれども自分を抑えることも無いように。
バランス、バランス。
五感を開いて、ちゃんと自分の心で感じ、そのままに行動してゆこう。
いまわたしが大切にしたいのは、それだけ。
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