表面だけ見ているとここのところのわたしはひどく活動的なのですが、その実かなり無気力です。無意識に”こなしている”ことが多々あります。
もっとリアルに生きなければ、とも思うのですが。リアルに、というのは、薔薇のように激しく気高くということ。そして美しく散るのです（笑）。
無意識さを反映しているのが、乗り間違い。
主に電車なのですが、激しく乗り間違えます。反対方向に乗るなんてザラだし、乗り過ごしもたくさんします。しかも気づくのが遅いです。何駅も通過したあとでようやく失敗を認識します。
昨日も、秋葉原乗換えなのに、二駅も過ぎた上野までボーっと乗っていました。
上野という駅名表示を何気なく眺め、｢あれ？｣とフリーズ。でも自分がどっち向きの電車に乗っているのかすら瞬時には思い出せなくて、｢えーと？ 秋葉原で降りたいんだけどなぁ、わたし…｣と呟いていたところ、隣のおじさんが｢もう過ぎてるよ｣と教えてくれました(爆）。親切だ。
しかし結局上野でも降りそびれ、次の駅まで行ってから戻るのでした…(脱力）。
中でもちょっとどうよと思ったのが、乗り換え間違い。
京浜東北線という水色のラインの電車があります。それで神田という駅まで行って、今度はオレンジ色の中央線に乗る、という、わりとわたしにとってはおなじみのコース。
いつもどおり神田で降りて、電車が来るのを待って、乗り換えました。
しかし、乗り込んだ瞬間、ある違和感を覚え、その正体を考えました。
なんだろう、なんだろう・・・
そして思い至りました。
電車がオレンジぢゃなかったことに。
もっと云ってしまうなら、
しっかり水色のラインが入っていたことに！！
云うまでもなくこれは、今まで乗ってきた電車と同じ、京浜東北線です。
何のために一本待って遅らせたんだ、おまえは！状態。
要するに、降りたそのままのホームで、一生懸命次の電車を待っていたんですね、わたしは。
なんだか自分が、頭の弱い、かわいそうな女の子に思えてきました。
…否、実際弱いのでせう(涙）。
乗り間違うのは電車だけぢゃありません。エレベーターも鬼門です。
必ずといっていいほど、押し戻されます。
そしてその度、ひとりでひどく驚いています。｢うわあっ！｣とかって。
周りの人にかわいそうな目で見られます…(死）。
なんとかならないものか。
（つづく）
最近のコメント