サイトの表紙絵を変えてみたところ、友人から嬉しいメールをいただいた。
ぱっと突き抜けた明るさがあって、
前向きになっているんだなと感心した、とのこと。
思いがけず嬉しい言葉。
そういわれてみればそうだ。
わたしはここのところ、自分の精神状態を映したような、
とてもとても禍々しい恐ろしい絵しか描けなかった。
自分の描いた絵に自分で斬り付けられるような、痛い絵しか描けなかった。
だから、お絵かきそのものを封印していたのだ。
それを思い出すこともなく絵を描けた。
出来上がったものを見て、自分で傷つくようなこともなかった。
絵は如実に精神状態を表す、それはほんとだと思うから、
わたしはずいぶん元気になったのだろう。
そう思うと嬉しい。
マウス描きでもみじも形が取れなかったり、お世辞にも巧いとはいえないけれど、
とりあえず、自分でちゃんと見つめられる絵が書けた。
それが嬉しい。ほんとうに嬉しいし、自信になった。
それに気づかせてくれた友人に感謝しつつ、今日は出かけよう。
これから、毎年恒例の、恋人とのお誕生日デート。
不安はちょっと置いておいて、今を楽しむことに専念しよう。
その勇気をくれたメールだった。
いろんなひとにいろんな形で支えられて、すこしずつ元気になってゆく。
最近のコメント