水曜日は電話診察の日。
先生に今の、焦って焦ってどうしようもない状態を告げてみる。
卒論なんてほんとうはもうやりたくないとか。
今すぐにでも退学したいとか。
それは何故かというと、筑波大の心理学はとってもお堅くて
わたしのようなはみだし者を受け入れてはくれないから。
その疎外感、そこからくる自信のなさが、
わたしをこんなにも自暴自棄にしているのだと思う。
正直云って、卒業したいのは、自信を回復したいのと、
将来社会人大学院に行きたくなったときのため、という、
ほとんど打算的な希望があるからでしかない。
確かに卒業することはわたしの自信になってくれるだろう。
けれどそのためにわたしはどれだけ消耗することだろう。
それは回復不可能なほどかもしれない。
それがいまは単純に怖い。
客観性に欠ける。
自分で自分を分析するというわたしの卒論において、一番の難点はそこだ。
先生は、その打開策を考えてくれた。
その時々のわたしの精神状態を、精神医学の立場から書いてあげましょうと申し出てくれたのだ。
わたしはいろんな人に支えられている。こんなにも。
すこし希望が出てきた。
それから、病をテーマに扱った芝居を見に行った。
病の人が病を見る、なんだか皮肉だと思った。なんだか皮肉だ。
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