癒し系友人の家に行って、パスタマシーンで手作りパスタを拵えた。
最近ふたりとも疲れていたから、会う必要があったのだ。
会って、どうしようもないことを黙々とやる必要があったのだ。

お互いの精神状態について、理想について、たくさん話をする。
どうしても性質的にストレスに弱いけれど、焦ってはいけないこと。
好きなこととやらなくちゃいけないことのバランスを見極める必要性。
自然自然に夢に向かっていく生活がしたいということ。

パスタを食べた後は、余った生地でねんど細工大会が始まった。
なんとなく捏ねたり丸めたりして、いろんなオブジェを作っていく。
ふたりとも弱っていて、それが必要だったのだ。
無心になって、作る作る。
気が付くと、たくさんの謎なオブジェたちが出来上がっていた。
パスタ生地はブチブチ千切るのを繰り返すと、おそらくグルテンが変容して、
真っ白で手触りもよくなる。その心地よさ。
感覚的に生きることの大事さを再確認。