マンボウとめざし


わたしには時におそろしくもの知らずらしい。世間知らずだと笑われることも多い。

でも、その分、世界は不思議で充ち満ちている。いたるところに謎と発見とが転がっているのだ。それはそれで愉しい。

そして本日の発見。
1、マンボウ
2、めざし
この二つ。

マンボウがほんとにイラストとかでよく見るあのかたちでほんとうに薄っぺらいのだということ。マンボウは外洋に出たフグだということ。

めざしは魚の目を刺した状態を指すのであってめざしと云う名前の魚は居ないこと。だからたとえば、シシャモでもめざしたり得るのだということ。

知らなかった~。みなさん、知ってましたか?
 
 

エロチック漢字


演出家から、本質が分からずにそんなやり方をしてるとたとえ今回うまくいったとしても次で躓くよ、というメール。
内容は穏やかじゃない。
ただでさえ、こんなにかなしい夜なのに、追いうちを掛けなくても…と少しだけ恨めしく思ってみたりもする。

だけど…

躓くって漢字いいね♪
跪くみたい。

頸とか。
画数多めの漢字ってどうしてこうもエロチックなのでせう…

堅い漢字が更にお堅くなるのだから、もっと禁欲的になっても良さそうなものなのに。そういうものほど逆にエロスを感じさせるってことかしら?

骨格の奇麗な中学生とか、清冽な美貌の青年僧とか、キリリと整った剣道着の襟の合わせとか、みたいに。

たった漢字一字の視覚的効果でこんなに悦んでるわたしも可笑しいけど。
 
 

かなしいの洪水


前代未聞の、とてつもない、いきおいだ。
さいきんのかなしくなりようときたら。

かなしいの洪水。

激しいものではない。むしろ波のようにおだやかだ。
いつのまにかそばにいる。

濁ってもいない。澄んでもいないけど。
 
 

あいまい


あいまい、曖昧、
あいまい、もこ。

やさしくってすき。ふわふわしててゆとりがあって。

決めるのはにがて。
自信がないから。
可能性を排除するみたいで。

ほんとは良くないとわかってるけど。
 
 

わかりにくい日本語


半端じゃなく訳の分からないメールを貰った。
もう、ほんと、半端じゃない。

それも、内容がではないのだ。文章自体がわからないのだ。もっと云うなら日本語が。

まず文章自体が捻じれている。
意味の切れ目が分からず無数に派生する。

ここまでわからない日本語を見たのは久しぶりだなぁ~、と云う感じ。
それくらい運用の規則が違うのだ、おそらく。書いたひとと、読むひとであるわたしの間で。

だけど。

これくらいはっきりわからない方が寧ろ潔いよな、とも思う。
言葉の上でだけ、一見一致したからって、勝手な思い込みで、お互いにわかったような気になるよりずっと。

また文章書くのが怖くなってきた。
 
 

夢見の日


妙にたくさん夢を見た。

しかもお得意の白昼夢ではなく、ちゃんとした正式な夢。

それだけたくさん眠ったってことだけど(なにせ起きたらもう外は真っ暗だったし)、それだけぢゃなくて、夢の濃度が濃い日だった。

ちょっと怖くてでも魅力的な悪魔のような、そんな夢が溢れた日。
溢れた流れだした夢の狭間に、夢に侵食されてゆく現実が辛うじてひっかかってる。
かなしくてしあわせな日。
 
 

やりたいこと、やるべきこと


何をすればいいのか。何をしているのか。たやすく、分からなくなる。
どうにもできない。

やるべきこと、やりたいこと。いくつもいくつもある。
どうしようもない気がする。

なにかひとつでもやっちゃえば、すこしは何か違うかもしれないのに、何をしたらいいか分からずに、どうにも動けない。
そんな夜更け。
 
 

最近涙もろいかも(希さんへの手紙)


弱ってるせいでしょうか…。
でも、昔はもっとずっと弱かったけど、泣かなかったんだけどな。

その大泣き現場にかなりの確率で遭遇してしまう希さん。
お気の毒です&ごめんなさい。

そして、涙の訳をちゃんと説明できなくて…ごめんなさい。
あづりんことは、あづりん個人への執着とか、好きとかとは別なの。
むしろ、自分の一部への執着なのかもしれない。
うまく言えないのですが。
本来の私のスタンスがあづりんにすごく近かったりして
(あづりんにしてみたら迷惑な話かもしれないんだけど)
そのままでいられるあづりんへの憧れもありつつ、
でも、いろんなことのためにそのままではいられない自分もいて。

普段は、そういう部分を切り捨てることが、
前向きに努力することで成長することのような気がして、
頑張ろう、と思ってるわけだけど、
果たしてそれが本当に成長なのかな…と思ったりもする。
一歩踏み出すことで失うものと得るものがある、というような。
希さんは、それを覚悟の上でそれでも選びつづけることが人生だ、
ときっと言うけれど(いつも言ってるし)、
それがどうしようもなくかなしいときもある、
そういう感じです。多分。
さっきあんなにも哀しかったのは。
 
 

琵琶の音の狂おしさ


琵琶を弾けるようになりたい!などと不意に思い始め、
でもギターも弾けないのに無理だよな…ということで、
未来のために何度目かギター練習ブーム。

相変わらずの唐突ぶり。
あんまりに唐突すぎて自分でもきっかけがよくわからない。
通販雑誌で箏入門セットを見かけたせいか、
この間希さんに枇杷を食べさせられたせいか(漢字違うって…)。

だけど、
琵琶は昔から憧れの楽器なのだ。
音色が良い。
情熱的で激しく、狂おしく…。それでいて、どこかうら寂しく…。
といってもほんとにきちんと聴いたことことなどないのだけど。
平家物語を語る琵琶法師の印象が強いせいで、
私の中では琵琶の音色は情念を掻き立てる狂おしいものなのです。
平家の怨霊とか…、牡丹灯籠とか…(笑)。ああ、大好き♪
 
 

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