4月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:5026ページ
ナイス数:58ナイス
日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)
見事なまでの謀略史観。でも、ありえるんだうな。ただ、ここまで書かれると、逆にそこまではないでしょう?と云う気になるから不思議だ。
読了日:04月04日 著者:松本 清張世界の果ての庭―ショート・ストーリーズ
面白かった。短歌の会のMLでおなじみの西崎憲さんの小説。日本ファンタジーノベル大賞受賞作だと云うことで雲上人だー、と思いながら、読んで、やっぱり雲上人だー、と思った(小説として素晴らしくて)。
読了日:04月05日 著者:西崎 憲日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)
世の中ってかなりあり得ない。でも、こう云う本が書けると云うことは日本ってある程度自由なんだろうな。創竜伝もそうだけど。
読了日:04月06日 著者:松本 清張謎解きはディナーのあとで 2
前作のインパクト(期待しすぎた)が大きかったので、あんまり期待をしないで読めた。こう云うものとして、愉しめばいいのかな? 単純に読めた。
読了日:04月06日 著者:東川 篤哉差別をしよう!(14歳の世渡り術)
それにしても、タイトル、どうなのかな? 音訳図書を入れてくれた人も取り出してくれた人も引っかかっていた。 タイトルが刺激的なわりに益も害もない本。障害者が書いたと云うこと以上の意味がないように感じられた。ネット右翼とか、もっと過激なことを云っているわけだし。
読了日:04月06日 著者:ホーキング青山現代障害者福祉学
わたしはこう云う小難しいものが好きだ。面白く読んだ。障害者欠格条項についての本をちょうど読んでいるところなので、重なりあうところもあって、より面白く感じた。
読了日:04月06日 著者:Q&A 障害者の欠格条項
わたしは障害者だ。中途障害。だから、障害者差別とかもあんまり感じたことはなかったのだけど、最近になって、障害者差別ってあるかも知れないと思いはじめた。この本を読むと、さらにそう感じた。
読了日:04月08日 著者:ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 1 殺人者の誕生 (児童単行本)
若くて生意気なクレプスリーに萠えっ! ダレンに似たところがあったのね。オレンジの髪の由来、バー・ホーストンについて、つらいものだったけど、知ることができて、嬉しい。ダレン・シャンを読み返さないと! シーバーとの師弟愛も善い。
読了日:04月09日 著者:ダレン シャンダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 2 死への航海
マローラ、報われないな。一巻、一巻が短くてもの足りない! ラーテンの口調がシーバー化していて、微笑ましかった。
読了日:04月12日 著者:ダレン・シャンこの子らを世の光に―近江学園二十年の願い
こう云う人もいるのだな。
読了日:04月16日 著者:糸賀 一雄命をくれたキス―「車椅子の花嫁」愛と自立の16年
わたしは音訳図書を聴いているのだけど、写真が見たかった。障害者であるとか関係なくこの人はもともと恵まれていたのだろうな。障害者になったからと云って、何もあきらめなくていいのだ。
読了日:04月16日 著者:鈴木 ひとみ心の響き―第二の誕生日
障害があっても資格が取れて善かったな。
読了日:04月16日 著者:村中 直美ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 3 呪われた宮殿 (児童単行本)
次でちゃんと終わるのかな? ガブナー、こんな生い立ち? 後附けゆえと云う気もしなくもなく(笑)。エバンナとの対話、至言だな。
読了日:04月17日 著者:ダレン シャンあつあつを召し上がれ
読みやすかったけれど、ちょっと読みやすすぎだと思う。それにしても、ポルクは生理的にダメだった。同性愛は好きなはずなのだけどな。
読了日:04月18日 著者:小川 糸血圧がみるみる下がる100のコツ
間違えた! 血糖値が下がるのかと思った。血圧は低いし。
読了日:04月22日 著者:霜の朝 (新潮文庫)
なんだか「短いけれど、ちょっといい話。」と云う感じだった。もうちょっと読みたいと思わせるところがうまいな。 「そういうことをやって、その男は年を取ったのだった。」
読了日:04月23日 著者:藤沢 周平五千回の生死 (新潮文庫)
もう長いこと、「わたしと偽装結婚してくれないかな?」と思っている人が「眉墨」を読んだと云うので、借りてみた。「五千回の生死」が善かった。「死んでも死んでも生まれて来るんや。それさえ知っとったら、この世の中、何も怖いものなんてあるかいな」。 人間くさくて暗いのに心に沁みる不思議な味わいの短編集だった。
読了日:04月23日 著者:宮本 輝「GIの値」を知れば糖尿病はよくなる!―食後血糖値を高くしないのがカギ!
とても勉強になった。GI、もうちょっと勉強したい!
読了日:04月27日 著者:田中 照二介護保険改革と障害者グランドデザイン―新しい社会保障の考え方
かなりくだらなかった。腹立たしいくらい。
読了日:04月28日 著者:京極 高宣ようこそ、ちきゅう食堂へ
メッセージは強く伝わってきたけれど文章にはなんだかなーと云うところも。でも、わたしは今、小川糸さんに興味がある。小説も読んでみようと思う。
読了日:04月28日 著者:小川 糸
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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