死にたい。
逃げ場所がない。
わたしの生活にはプライバシーがない。
スタッフにわたしは云う。
「いいなあ、○○くんにはうちがあって。」
スタッフは云う。
「なんがほしいと? 4文字以内で云い。」
わたしは考えた。
「6文字。」
「4文字。」
わたしは考える。
「個人生活。」
スタッフは叫ぶ。
「ちょっと、ずるくない? ひらがなやろうもん。」
わたしは笑い出してしまった。
「大学の頃、友達に俺への気持ちを4文字で云ってんって云ったんよ。そしたら、『ぶっころ』って云いやがった。」
わたしは笑った。
「なん、ミカヅキさん、プライバシーがほしいん?」
「うん。」
「いいやん。あなたが呼ばん限り、今から二時間は確保されるんよ。
俺なんか、今日、7時前に来たんよ。もう12時間、プライバシー、ないんばい? 考え方やないと?」
そう云われてみればそうかな。