こんばんは。ミカヅキカゲリです。
わたしは施設で暮らしているのですが、外泊してラルク・アン・シエルのライブに弟が連れて行ってくれました。20周年ツアー。ラルクはメジャーデビュー当時から好きなので、殆どわたしの人生です。
翌日は同じマリンメッセでAKB48の握手会に行きました。偶然だと思ったらミカちゃん(弟)は握手券を用意してくれていました。信じられないくらい善い人です。具合が悪くて待っている時間がツラかったので俳句を作りました。「薄氷を踏みしめあゆむ握手会」。薄氷(うすらひ)は季節外れだけど、ツラくてそんな心境だったのです。
原稿です。よろしくおねがいします。
***
熱發 ミカヅキカゲリ
君と手を取り合ひ遙か彼方へと2次關數の地平へ行かう
盛り上がり眸(め)から頬へと進みゆくこんなに遲くて涙と云ふの?
瞬きをしたら加速度ついてゆきもはや確定「涙」となりぬ
熱つぽい躰【ルビ:からだ】が孕む熱源を氣附かぬふりでやり過ごしてく
氣怠さを吐息にかへてただひとりぼんやり眺む天井のシミ
病弱な少年氣分で横たはる火照つた躰【ルビ:からだ】持て餘しつつ
弟と走るクルマはラルクの音以外ふり捨て高速西へ
「泊りにくの十年ぶりだね」トキめいて熟年夫婦かよとツつこむ