車椅子バスケットの世界大会が毎年北九州である。
普段は施設から行くのだけど、施設が忙しいと云うので、父親に頼んだ。
招待券だけもらおうと云うので、スタッフに云った。
「15日の午後からを2枚、もらっていただけますか?」
すると、先に行っていた父親がわたしを振り返って云う。
「カゲリ、やっぱり三枚。」
母親も連れて行こうと云うのだ。
ラブラブだ。
わたしの部屋に三枚の招待券があると、みんなが云う。
「ミカヅキさんとお父さんとミカちゃん(弟)?」
「わたしの家族」=「お父さんとミカちゃん(弟)」と云う認識なのだ。
「そう云えば、ミカヅキさん、お母さんもいたんだっけ?」くらいの認識なのだ。
しかし、ラブラブだと思ったのは、わたしだけではなかったみたいだ。
「ミカヅキさん、邪魔なんぢやないん?」
「ミカヅキさん、空気読んで、消えんないけんのやないん?」
「あ、ミカヅキさん、空気読めんのやった。知ってた。」
みんなに云われた。
それで、父親と母親とわたしで行った。
母親とわたしはどうしてもうまくいかないのだけど、今日はなんだかうまくいった。
母親は上機嫌だったし、わたしもイライラしなかった。
いつもこうならいいのにな。
車椅子バスケットは迫力があって、面白かった。
韓国vsオーストラリア戦。それと、日本のブロック選抜の決勝戦。
ブロック選抜の決勝戦は東京vs東海・北陸。
東京の応援団が面白かった。
「燃えろ、燃えろ、燃えろ東京!」
「Let’s go,Let’s go,Let’s go,東京!」
「行っけー、行け行け行け行け東京! 押っせー、押せ押せ押せ押せ東京!」
最後なんてぜったいバスケットぢゃないし。