5月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:10208ページ
名前探しの放課後(上)
ちょうど愉しくなったところで終わった。下巻に期待。
読了日:05月01日 著者:辻村 深月極北クレイマー
ジーンを先に読んでしまった。最後の方が云いたいことがあるのは判るけど、強引だった。
読了日:05月01日 著者:海堂 尊名前探しの放課後(下)
最後が吃驚だった。そうくるか。凍りのくじらの三人が出てきて嬉しかった。これもまた他の話とリンクしそうで愉しみだ。
読了日:05月02日 著者:辻村 深月足の裏に影はあるか? ないか? 哲学随想
あんまり面白くなかった。視点は面白いのだけど。
読了日:05月03日 著者:入不二基義精神科ER緊急救命室
ERだから、経過が見えないのが残念だった。もう少し深い話が読みたかった。
読了日:05月04日 著者:備瀬 哲弘女がひとり頬杖をついて
矍鑠とした老女のイメージ。
読了日:05月04日 著者:茨木 のり子ブラックペアン1988
なんかいまいちすっきりしなかった。三人のレポートには笑った。
読了日:05月04日 著者:海堂 尊『源氏物語』の男たち―ミスター・ゲンジの生活と意見 (講談社文庫)
諧謔に満ちていた。
読了日:05月05日 著者:田辺 聖子ひかりそへたる 源氏物語の恋の歌 (シリーズ源氏大学)
源氏が末摘花に送った歌がとても気に入った。 ・唐衣また唐衣唐かへしすがへすも唐衣なる
読了日:05月06日 著者:俵 万智,芳賀 明夫障害ってどんなこと〈2〉学びにくいってどんなこと (ゆまにバリアフリーブック)
軽い本だったけど、軽すぎた。
読了日:05月06日 著者:ジュディス コンドン新しい哲学を語る
老人の自慢話に思えた。
読了日:05月07日 著者:梅原 猛,稲盛 和夫紫マンダラ―源氏物語の構図
スリリングだった。好きな本を読むのが仕事になっていいな。
読了日:05月09日 著者:河合 隼雄白銀ジャック (実業之日本社文庫)
たいしたことない話だけど身代金の受け渡しが読み応えあった。
読了日:05月09日 著者:東野 圭吾シーラという子―虐待されたある少女の物語
スリリングだった。シーラの緊張が強まるところではわたしも息をつめて読んだ。教育って凄い。
読了日:05月11日 著者:トリイ・L. ヘイデン1冊でわかる 狂気
心理学をやったわたしとしては目新しいことはなかった。
読了日:05月12日 著者:ロイ ポーターホリスティックな癒しのために―人間・地球・宇宙を貫くいのちの世界
本気で信じられれば歩けるようになるかも知れない。だけど、わたしはあきらめているからダメだな。
読了日:05月14日 著者:藤波 襄二ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)
安全なファンタジーだと思う。価値観は幾分古いように思う。
読了日:05月15日 著者:C.S.ルイスカスピアン王子のつのぶえ―ナルニア国ものがたり〈2〉 (岩波少年文庫)
安全なファンタジー。エドマンドがルーシーを信じるところに成長が窺える。
読了日:05月16日 著者:C.S. ルイス朝びらき丸東の海へ―ナルニア国ものがたり〈3〉 (岩波少年文庫)
安全なファンタジー。映画を観たばかりだったので、比較して面白かった。
読了日:05月16日 著者:C.S. ルイスあたりまえなことばかり
笑いの理論が興味深かった。
読了日:05月18日 著者:池田 晶子螺鈿迷宮
珍しくロマンチックだった。しかし、天馬くんの罪がいまいち判らなかった。
読了日:05月18日 著者:海堂 尊タイガーと呼ばれた子―愛に飢えたある少女の物語
前作のままの方が完璧だったけれども、続きが読めて、善かったことだ。
読了日:05月19日 著者:トリイ ヘイデン贈る物語 TERROR
恐怖小説って云うのかな。ちょっとした話ばかりで軽く愉しめた。
読了日:05月20日 著者:宮部 みゆき麒麟の翼 (特別書き下ろし)
凄く面白かった。小説の力を感じる。こちらの想像など軽く超えて行くようだ。
読了日:05月21日 著者:東野 圭吾新約聖書〈1〉マルコによる福音書・マタイによる福音書
数個のパンを4000人とか5000人とかに分け与えるエピソードに凄いと思わせられた。
読了日:05月22日 著者:新約聖書〈2〉ルカ文書−ルカによる福音書 使徒行伝
悔い改めさせるやり口が強引だ。
読了日:05月23日 著者:新訳聖書翻訳委員会新約聖書〈3〉ヨハネ文書ーーヨハネによる福音書 ヨハネの第一の手紙 ヨハネの第二の手紙 ヨハネの第三の手紙
世界のはじまりからイエスが神と共にあると云う考え方には無理がある。
読了日:05月24日 著者:新訳聖書翻訳委員会銀のいす―ナルニア国ものがたり〈4〉 (岩波少年文庫)
安全なファンタジー。にがえもんさんが好き。
読了日:05月24日 著者:C.S. ルイス馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉 (岩波少年文庫)
人間界から召還される子どもはいないのだな。
読了日:05月25日 著者:C.S. ルイス魔術師のおい―ナルニア国ものがたり〈6〉 (岩波少年文庫)
ナルニアの誕生が見られて、嬉しい。衣装だんすとか白の魔女とか、繋がっていて面白い。
読了日:05月26日 著者:C.S. ルイスさいごの戦い―ナルニア国ものがたり〈7〉 (岩波少年文庫)
安全なファンタジーだと思っていたけれど最後は違った。ラストの恍惚感は凄い。キリスト教的だ。とてもいいファンタジーだと思うけれど最後がああでいいのかな。
読了日:05月26日 著者:C.S. ルイスどん底 (岩波文庫)
わたしがまだ役者だった頃、劇団でこの作品をやっていた。だから、舞台を思い浮かべられた。創造的で天才的。人間のもっとも崇高な部分。
読了日:05月26日 著者:ゴーリキイ世界文学全集〈60〉ゴーリキー.アンドレーエフ.シメリョフ イタリア物語 霧の中 レストランのボーイ(1979年)
なんでもない話が多かった。それが狙いなのだろうけれど、あんまり成功したとは云えないと思う。レストランのボーイは善かった。
読了日:05月28日 著者:殻のなかの優しいあなたへ―自閉症児をもった母親の記録
書き方からジェントルジャイアントとは、いつかさようならが来ると思っていたけれど、最後は哀しかった。でも、そこに至るまでの過程が心暖まった。
読了日:05月29日 著者:ウェンディ ロビンソンすみれの花の砂糖づけ (新潮文庫)
評論を書くために再読。なんだかおいしい言葉だと思う。
読了日:05月30日 著者:江國 香織
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