ミカちゃんはわたしの弟だ。ミカはミカヅキのミカ。わたしもミカちゃんだとよく云われるけれど、ミカちゃんの友人が呼ぶのを真似ているうち癖になってしまったのだ。
ミカちゃんは限りなく善良だ。善良そのもの。少しも足りなくないし、はみ出さないとわたしはいつも思う。
ミカちゃんに病院に連れて行ってもらった。
お昼ご飯。どこに行くのかなと思っていたら、パスタの五右衛門に到着した。わたしが前に行きたいとだだを捏ねたところだ。
なんと善い子なんだろう。
ご飯の後、車はまたどこかに向かった。
どこに行くのかなと思っていたらカラオケに到着。
カラオケもわたしは行きたくてたまらないでいたところだ。
なんて善い子なんだろう。
ミカちゃんはわたしの代わりに曲を入れてくれて、マイクも持ってくれて(わたしは躰が動かない) 、わたしだけ歌わせてくれた。
なんて善い子なんだろう。
おやつはなし。外出したので。
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