「バレンタイン。チョコだけなんて照れるから 梶井の「檸檬」を添えて贈りぬ」と云う短歌を送ったところ、

「「梶井の『檸檬』」て、何でしょうか? 有名な産地のレモン?」

と云う頓珍漢なメールが返って来た。「檸檬」ってマイナー小説なのかしら。
城丸君はユニークだ。
そこで、梶井基次郎の「檸檬」のあらすじを送った。

わたしは、この小説が昔からとても好きだ。
一言でいえば痛快。
たった16ページのこの小説の読書感想文を書いたことがある。それで、賞を貰ったのだからちょっとずるい気もするけれど、それぐらいわたしはこの小説が好き。

恋人はこの贈り物に面食らったようだ。
彼にはあまりなじみのない分野なのだと思う。だけど、わたしが彼の世界に触れてきた面もあるから彼にもわたしの世界に触れてほしいと思う。

デイジー図書で東直子さんと穂村弘さんのコラボレーション、「回転ドアは順番に」を聴き終わった。
凄く面白かった。
この本は視覚的にも表現されているらしく目で見えないのがとても残念だ。

でも、耳で聞くだけでも十分に面白かった。言葉って凄い。