昨日から書いている小説のプロローグを書き終えた。だけど、どうも予定枚数を大幅に超過してしまったかも知れない。

わたしの文体は多少冗長過ぎるきらいがあると云われて来た。わたしはどうしても書きすぎてしまうのだ。
このヒトリゴタクでも、1000文字の字数制限といつも闘って来た。
だけど、躰が動かせなくなってから、物理的にどうしても長文を入力するのが困難になった。
それで、わたしの文体もいくばくか変わって来たように思う。多分いい方向に。

この間、精神科医に自分史を読んでもらったら、「文体に救われた。それとあなたやっぱり文章うまいね。これだけ書ければ愉しいだろうと思いました。」と云っていた。
確かに文章を書くのは凄く愉しい。だけど、入力のスピードが追い付かないのが凄くもどかしい。

それでもわたしは文章を書き続けようと思う。

親友から山形の冬咲きの桜で、啓翁桜(けいおうざくら)と云う桜の写メが届いた。冬咲きの桜は風情があるけれど、掃除が大変なのだそうだ。
・・・て云うか、室内に桜を飾ること自体が間違っているのではないかと、わたしは思う。