奥村さんに、猪口君がわたしの部屋の綿棒を半分くらい使ってると云ったところ、「今ピンクの綿棒があるって。誰か半分くらい使われるんやろ? 買ってもらえば?」と猪口君の前で云ってくれた。可笑しかった。

リハビリの先生が考案したトラップが初めて成功した。嬉しい。
引っ掛かってくれたのは、ヘルパーの時永さん。時永さんはとても素直でよくびっくりして呉れる。
わたしがティルトテーブル(ベットに横になった状態で体と膝をベルトで固定してそのまま起き上がり骨を鍛える機械)に乗っている時に前に来たのでわたしが上半身をがくんと倒れこませる真似をしたら、尻餅を付いてしまった。
それを3回ぐらいやっているけど、時永さんはいつも吃驚してくれる。

リハビリの先生も時永さんもそれはマジで吃驚するよと云うけれど、わたしはとても嬉しい。