新春っぼく。それにこれならば、少なくとも、3月くらいまでは、大丈夫だろう。何しろう梅のなだから。
昨日は、久しぶりに死にたくなった。実際に、舌を噛み切って死のうと試みようとした。だけど、わたしは顎の力も弱まっているのか、血すらも出なかった。
わたしはすっかり絶望した。
自分で死ぬことすら、今のわたしには出来ないのだ。
この絶望と動かない躰を抱えてわたしは何処へ逝けばいいのだろうか。
きっかけうウォークマンだった。わたしは毎晩、就寝時にウォークマンをつけて貰う。
音がないと、不安が襲って来て、落ち着いて眠れないのだ。
昨日は、それをつけて貰えなかった。
わたしは泣きじゃくり、不安時の頓服を飲んだが効かず、自殺まで試みた。それから看護師たちと殆ど喧嘩した。
でも、だめだった。
更に、こんなことも云われた。
「カゲリちゃんは、甘やかすと他の人にも甘えるから、そう云うことをせんようにと師長からも云われとる。」
わたしが自由にうごけたら、ウォークマンをつけることも薬を飲むことも容易いのに。そう思うと、惨めで、涙が止まらなかった。
わたしはまだまだこんなに死に近い。
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