2008.08.16.
日曜までお盆休みだ。わたしはずっとパソコンをしていて、自伝がだいぶ進んだ。幸せだ。明日までこうしていていいなんて。
「ショワー」と云うホロコースト映画を観たい。
デイジー図書で、「夜の記憶 日本人が聞いたホロコースト生還者の証言」を聴き終わった。凄く面白かった。ホロコーストのサバイバーの証言を面白かったなんて、不謹慎かも知れない。だけど、ホロコーストはわたしのテーマなのだ。
お父さんが髪を洗って呉れた。
2008.08.17.
デイジー図書で、「蜘蛛の糸、杜子春他 読んでおきたい日本の名作 芥川龍之介2」を聴き終わった。
外出してリバーウォークに「故郷からのおくりもの」を観に行った。高橋まゆみ人形展。凄く可愛くて見事だった。
だけど、わたしはその後に観た、「ながさき原爆写真展」が強烈で、折角の人形展の印象までが消えてしまった。やっぱり原爆とホロコーストはわたしのテーマだ。
お父さんが髪を洗って呉れた。
2008.08.18.
デイジー図書で、「五重塔 読んでおきたい日本の名作 幸田露伴1」を聴き終わった。
歯医者があって、一寸痛かった。
お母さんが親友からの手紙を読み返して呉れた。彼女の言葉は、いつもわたしの心を打つ。彼女は別格だ。
2008.08.19.
デイジー図書で、「ニルスの不思議な旅1」を聴き終わった。
友達に手紙を書いたら、友達からメールが来た。
お父さんが70万のバイクを衝動買いした。
2008.08.20.
キッズエアロビダンス・バンビーナと云うのが慰問に来た。その前座で、わたしと主治医は「ふるさと」と「世界でひとつだけの花」を歌った。
DVDで、「ディア ピョンヤン」と云う映画を観た。
幸田露伴の「五重塔」をもう一回聴いた。七五調の文語体が、耳に小気味いい。弟に「一日、寝てから、五重塔を聴いてるなんて、優雅な生活やね。なかなか読めんよ、五重塔とか。」と云われた。まったく同感である。
自伝の為の設計図を作っている。
弟がお母さんに電話した時、周りの音が煩いらしく、「テレビの音、消してよ。」と云っていた。だけど、それはテレビぢゃなかったらしく、お母さんはお父さんのソフトボールの試合を応援に行っていたらしい。「もういい加減にして欲しいよね。早く帰って、ご飯作っといて呉れといたらいいのに。」と弟が云っていた。そして、その後で、こう付け加えた。「まあ、夫婦やけ、しょうがない。」マア、フーフヤケ、ショーガナイ。
2008.08.21.
弟がウォークマンにパンクアンシエルを入れて呉れた。パンクアンシエルは、ラルクのメンバーがパートチェンジした、ラルクのコピーバンド。ラルクの曲をパンクアレンジする。それがなかなか善く、今日は一日、それを聴いていた。
わたしがリハビリ室から借りているクッションはチャイナみたいなもので、それを見た言語聴覚士が「これ、ちゃかちゃかって、ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん♪って、感じね。」と云った。それが10分くらいしてから、じわじわと可笑しくなってきた。それで、わたしは笑い出した。笑っている自分が可笑しくて、また笑った。笑い過ぎて、終いには具合が悪くなった。軽い躁状態だったのだろう。動悸がするし、過換気を起こしかけた。それで、結局、デパスを飲んだ。それが可笑しくって、またわたしは笑った。
2008.08.22.
お父さんと弟が今日の夜から、四国に山登りに行った。9時頃から、フェリーにのるらしい。
お父さんとお母さんが点字図書館に行って、デイジー図書を借りて来て呉れた。
エッセイが出来上がったので、悦んでリハビリの先生に見せた。だけど、先生は、「貴方の人生を感じました。でも、これは、余り人に見せるもんぢゃないから。」と云った。わたしは、悦んで誰にでも見せたいような気持ちだったので、ショックだった。わたしの文章は明け透け過ぎて、痛いのかも知れない。
2008.08.23.
土曜日は素敵だ。一日中、シネマプロットを書いていた。
デイジー図書で「ニルスの不思議な旅」の2、3を聴き終わった。
お母さんが髪を洗って呉れた。わたしは、お母さんはきっとシャンプーが下手だろう、と思っていたので、それは嬉しい誤算だった。滅茶苦茶気持ち良かった。
2008.08.24.
デイジー図書で、「ニルスの不思議な旅4」を聴き終わった。
一日、シネマプロット書いていた。
三時頃、お母さんが来た。
お母さんが髪を洗って呉れた。
デイジー図書で、「温かなお皿」をもう一度聴いた。
2008.08.25.
リハビリの先生にエッセーの感想を求めたところ、やっぱり腫れ物に触るみたいだった。わたしの文章は明け透け過ぎて、痛いのだろうか。精神科医に送ってみよう。親友にも送ってみようかな。
デイジー図書で、「泳ぐのに安全でも快適でもありません」を聴き終わった。
歯医者の治療とお風呂が終わったら、4時15分で、お父さんが来た。
シネマプロットを書き上げた。
2008.08.26.
デイジー図書で、「いじめの時間」と云うオムニバスを聴き終わった。余りに凄惨ないじめの描写に、わたしはすっかり気分が悪くなり、デパスを飲んだ。
2008.08.27.
人権の作文を書いている。弟のことを書こうと思う。
モスバーガーのポテトをお母さんが買って来て呉れた。
今日は、お父さんも来て呉れた。
弟は今日、就職面接で京都に行っている。
2008.08.28.
デイジー図書で、古今亭志ん朝の「もう一席伺います」(タイトルはうろ覚え。)を聴き終わった。
人権の作文を書いている。
弟に久し振りに会った。
宮部みゆきを聴いている。力のある作家であることが判る。わたしは、またなんとなく、打ちのめされた。
2008.08.29.
デイジー図書で、宮部みゆきの「魔術は囁く」を聴き終わった。
なんだか、具合が悪くて、午前中のリハビリをサボタージュしてしまった。
2008.08.30.
外出して眼科に行った。
それから点字図書館に行った。点字図書館は、善い。何もかもが、優しい気がする。
ふそうのハンバーグを食べた。ハンバーグと唐揚げのハンバーグランチ。美味しかった。店員さんにくしゃみを掛けてしまった。しかも、ご飯粒入りの。
病院に帰ってから、SさんのところのM姉ちゃんが来て呉れた。Sさんと云うのは、お向かいのご家族だ。M姉ちゃんとは丁度10歳違いだ。
デイジー図書で、「絵本を抱えて部屋の隅へ」を聴き終わった。
人権の作文を書き終わった。
2008.08.31.
「幕末太陽傳」と云う映画をDVDで観た。破茶滅茶で面白かった。
デイジー図書で、「千日香の恋人」と云う小説を聴き終わった。
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