痛い話、苦手な方注意。って全然痛くはないと思いますが、まあ念のため。
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わたしを見たその筋の人が必ず言うことがある。
「お父さんといけないことしてた?」
「レイプされた?」
「お父さんを誘っちゃった、とか、お父さんに無理やり抱かれてたとか…」
まあ要するに、性的虐待を受けてたんぢゃないかと疑われてしまうわけだ。わたし自身には、性的虐待の記憶ってほとんどないから、否定してたんだけど、今の自分を冷静に見たら、そう思われても無理はないとも思う。
まあ別にかわいくもれんあいたいしつでもないわたしに、口説いて来る人が必ず一人はいるという状態がここ10年くらい続いて居ることからして、いかにも「それっぽい(無意識に虐待を再現するかのように男性を誘ってしまう)」とは思うし、周囲のいうことも分からないではない。
催眠療法とか受けてみようかな、と親に打ち明けてみたら思いの他抵抗が激しくて、「そんなことを今更暴いて俺たちに責任を取れとでもいうのか」とかいわれてしまい、周りはやっぱり何かあったんぢゃないかと一気に色めき立ってますし(笑)。
となぜいきなりこんな話題なのかというと、夢がひたすらそんなだったから。
物凄く鬱で、原因もわからず、だれかわたしをさらって消して欲しいとかまで思って、なんとか眠ったら、夢がひたすらセクシャルで(笑)。
逃げても逃げてもつかまってしまって従わされるみたいな夢をひたすら見続けて…。しかもとにかくひたすら被害者(苦笑)。
でもやっとその夢の連鎖から抜け出したわたしは、元気になっていた。
夢の世界のわたしが重りをすべて背負ってくれたおかげか、あるいは原因がわからずにいた問題が顕在化できたからか、よくわからないけど。
でも朝四時に復活してもどうしようもないよ(苦笑)と思いつつ、虐待についてかんがえていた。
性的虐待はともかく、精神や肉体についていえば、虐待は存在した、と認めざるをえない。わたしのような子供だったからそうなってしまったわけで、両親にとっては不幸な出会いだったなと思うけど。
ほんの少し前まで、自分が全部悪くて、どんなことをされてもわたしに原因があると思って居たから、この認識の変化はちょっと成長かなと思う。わたしが悪いにしても、わたしがされて来たことって立派に虐待だな~と眺められるようになったから。
ほんとにちょっと前まで、わたしは自分が被害者だと思うことのできない人間だった。ちょっとしたことでも、明らかに相手が悪くても、「人を悪く思ったり責めたりしたくない。わたしが悪いんだ、」とかたくなに思っていた。被害者ぶりたくない、っていうのが根底にあり、マイナスの感情を表に向けることもできない人間だった。というか、人に対して醜い思いを持ったりすることが生理的に耐えられないだけなのだけど。人を傷つけるくらいなら、自分を傷つける。
…こう書くと相当弱い人間だな。
でもよくよく思い返してみると、「被害者ぶってる」って小さい頃母親にいわれてすごくショックを受けた言葉だった。
今は泣き虫のわたしだけど、実家に居る時は泣けない子供だった。「泣くのは自分を哀れんでるだけの行為だ」とか「悲劇のヒロインにでもなったつもり?」とか云われ続けたからなんだけど。
うちの親のすごいところはそうやって泣けなくなったわが子に向かって「感受性がなくてつまらない」とか「あたしなんて映画をみても景色を見ても泣いちゃうのに、ほんとにこの子は鈍感で全然泣かなくてとてもあたしの子供とは思えない」と繰り返したところ。
泣くのは自分を哀れんでるだけの行為ぢゃなかったのかよ!と突っ込みたい。矛盾してる(笑)。
わたしは律義に、その矛盾の両方にショックを受けて居たのだけど(苦笑)。日常的に繰り返される「うちの子ぢゃない」とか「生むんぢゃなかった」とかにも、ほんとに律義に傷ついて居たし(苦笑)。
でも人を憎んだり恨んだりしたくないのだから、悲惨なものだった。抗議も反抗もできなくて、やりきれない思いをひたすら自分に向けて…。
わたしには過剰な想像力という逃避の手段があったから生き延びられたのだと思う。
って元気になったついでにちょっと考察してみただけです。
内容がダークなのは、まあいつものことだよね☆