20051228203609
わたしはたぶんこんなおもちゃの世界に住んでいる。
109は店員のお姉さんたちがめちゃくちゃふつーにタメ語で話しかけて来るからちょっと怖い。
何気に服を見ていると、「かわいいよね、絶対似合うって」とか「あたしもこれの色違い買ったんだけど、超使える。マジかわいいから試着してみなよ」とか云って来る。きっとわたしより年は下のはずなんだけど、お互いにとてもそうは思えない。わたしはちょっとうろたえながら、「うん、かわいい」とか頑張ってタメ語で応えてみたりする。お姉さんは「でしょ、やばいって!着たら絶対お姉系にイケるから」とか、ますます上からものを云って来る。まじめに怖い(笑)。
でも安いので、わたしはたまに109に乗り込む。
だけど109-2(キッズ向け)の方がわたしには合ってるみたい。今日改めて来てみて思った。品揃えも客層も。子供のなかに紛れている方が、わたしにはいいみたい。店員さんも馴々しくないし(苦笑)。
あと、2の店員ならわたしなれるかも。なんかふつーに紛れ込めそう。わたしが普段しているばかげたおもちゃみたいなアクセサリーとかを売る仕事なんだもの。
ところで今日のわたしは最大限に大人っぽい。恋人とのデートだけどロングトレンチコート。ストンとしたロングの髪とあいまってかなり大人っぽい(と思う)。恋人も同じような型のトレンチを着ていて、おそろいだった。ふたりともこれで大人っぽく見えるはずだと思い込んでるとこまでお揃い。そういうとこがたぶん子供っぽいんだろうな、逆に。
久しぶりに街に出て、109-2にはたくさん鏡が置いてあったから、久しぶりに自分の姿をちゃんと見たけど、なんか人形みたいっていうのさえ褒め言葉だと思った。人形どころか二次元な感じ。絵か写真で魂もいのちもないみたいな。黒髪との対比で顔色がひどく白く見えるし、なんかたぶんあれだ、生気がない感じ。だから立体に見えないんだと思う。
だけどトレンチは素敵。黒髪なのが惜しい。同じ厚めの前髪でストレートロングでも、これがきんぱつならきっともっといいはず。ジェーン・バーキンになりたいのだ、わたしは。(どう考えても無理です)