昨夜思いついてから、いのちの電話に電話をかけつづけた。
助けてほしいのに、繋がらない。
繋がらない。
繋がらない。
やっぱり、夜中はみんな辛いんだろうな、と思いながらあきらめきれずにかけつづけた。
結局、繋がったのは翌日昼になってから。
意地になってかけていたものの、いざ繋がってみると何を話せばいいか分からなかった。
最初、無言。
「あの・・・死にそうなんです」
「そう、」
無言。
「怖いんです」
「何が怖いのかな?」
「何もかも。生きていくのも、時間が進むのも、」
「どういうことかな」
無言。
みたいな(苦笑)。
でもせっかく繋がったんだし、ちゃんと話そうと思って、頑張って説明しようとした。
相当ダウナーな状態だったので、かなりな努力を要した。
1.歌がきらいになりそうで怖いこと
歌はいつでもわたしを支えてくれた。だけど、要求される歌声を考えなくちゃいけなかったり、自分の歌声が分からなくて、苦しいこと。いつでも支えてくれた歌をきらいになりそうで怖いこと。
2.忙しすぎて中途半端になっていること
芝居、バイト、歌、レッスン、あまりに予定が詰まりすぎていて、完全にこなしているだけの状態になっていること。それに罪悪感を覚えること。
それにわたしが本当にやらなければならない(とわたしが信じている)こと、がやれなくなってしまっている現状が辛いこと。
それは文章を書くこと、そして思索をすること。わたしが生きた証をこの世に残すこと。わたしと同じように苦しむ後世の人のために。
3.毎日死にそうなのに、誰もわたしの本当の危機には気づけないこと
毎日、死なないだけで必死。
ああ、明日は舞台に立たなくちゃいけないんだ、と思って、自殺を何とか思いとどまっているのに、誰にも縋れない。
縋ろうとしても拒絶されるか、またそんな話かと疎まれているのを感じること。
本当のところを分かってくれそうな人は、逆にわたしの苦しみに巻き込むのが怖くて縋れないこと。
危機はたいてい夜中や明け方に訪れるので、余計に誰にも電話できなくて孤独がつのること。
そんなことを、がんばって説明した。
最終的には、少しはわたしの苦しみがわかってくれたみたいで、「うちは24時間いつでも話を聞くひとがいるから、またかけてきていいからね」と云ってもらえた。でも、繋がらないぢゃん、と思ったけど、素直にありがとうと云って電話を切った。
いのちの電話は、繋がりさえすれば、少しは使えるかもしれない。
アドバイスは月並みだけれど、話をすることで自分の中で整理することは出来る。
何も解決はしないけれど、何が自分を苦しめているかを見つめることは出来る。