余りにどうしようもなく生きている。
不安に駆られても、それさえどこか遠く…。
引き裂く痛みもほんとのところには届かない。
仕事をしなければ。
停滞した意識の淵で、僅かな残滓が云う。
わたしに何ができると云うんだ。
残り大半が嘲笑う。
That’s all?
目を閉じて夢想する。
現実に変える努力もせずに。
錆び付いてゆく魂と枯れてゆく声と。
That’s all?
埋もれてゆく。
助けを求める気さえ起きない。
なんて甘えだ。
なんて、生きる力のない…!
夢はある。
夢はあるんだ。
言い訳めいた繰り返し。
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