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耳慣れ目慣れ


はじめは全然いいと思わなかった歌が、街中で繰り返し掛かっているのを耳にしているうちに、なんだか好ましく思えてきた経験はないだろうか。
慣れと云うのは恐ろしいものである。抵抗がなくなるにとどまらず、いつの間にか、快の感情まで付与されてしまう。

これは人間に対しても当てはまる。興味がなかったり、むしろ苦手意識や嫌悪感を覚えるような相手であっても、長い間繰り返し目にしていると、その感情は長続きしない。まず許せるようになり、終いにはなんとなく情が移って感じられたりもする。

でも、わたしはこのひと厭いなんだ…。
云い聞かせてはみる。
だが、そんなことを態々言語化して自分に強調する時点で、それはもはや無駄な抵抗である。

長々と書いて何が云いたいかと云うと、「わたしは今となっては池澤春菜がけっこう好き。」ということをいい加減認めたほうがいいと云うこと。
デビュー当時は確かに厭いだった。それは確かなことだ。
だが、ひとの気持ちは変わってゆく。それもまた確かなことだ。

わたしはこの一年、フランス語会話をなんだかんだで見ているうちに、すっかり彼女に手懐けられてしまったのだ、悔しいけれど。狐が星の王子さまにしたように。

そんなわけで池澤春菜のweb日記を丸2年分くらい(しかもきっちり毎日書かれているなかなかに読み応えのあるやつ)読了。…何やってるんだか。

だけど、日記はやっぱりきちんと書いたほうがいいな、と自分を顧みることができたのでよしとしよう。
これは未来の自分への労いの手紙。 
 

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