(下のつづき)
作品は学園ギャグということだが、余りシーンの説明はなく淡々と進んでゆく。コマ切れの演技というのが難しくも面白い。
具体的にどういうことをやってきたかと云うと、
「じゃあ告白のシーン。え、わたしこれから告白されるの? というときめきの表情ください」とか、
「告白が余りに変なので、腹を抱えて大笑いするアクションお願いします」とか。
(なにしろギャグマンガだから展開が早い!)
あと、エキストラでちんぴらとか噂話をしている生徒とかいろいろ。
ネームに沿って全コマ撮ったのではないだろうか。
実際、写真を並べて吹き出しをつければそのままマンガになると思う。そしたらわたしも少年誌デビューだ(笑)。
Uの絵、別に要らないんぢゃない? わたしたち意地悪な仲間はそう云って揶揄う。
でも、もちろん応援しているし、いい作品が描き上がることを愉しみにもしているのだ。わたしたち、みんな。
それにしても、バイト代までもらえたし、なかなか愉快な仕事だった。
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