新月ならびに旧暦の7月1日。
火ぬ神(ヒヌカン;沖縄のかまどの神様)さんを投入(というかお迎え)して以来、わりと月暦で動いている。わたしは月の人だし、月の暦はあっているとも思う。
そんなわけで、1と15日には、火ぬ神さんのお掃除をすることになっている。お水とお酒を取り替えて、香炉の灰を捨てることができるのもこの日だけだ。
実は、今までに二回、わたしはこの行事をすっぽかしている。魂の片割れの元に駆けたのと、合宿で山梨に行っていたのと。
故に、毎日燃す線香の灰は香炉からあふれ出し、ひどい状態だった。何がなんでも今日こそは掃除をしなければならなかった。
しかし、わたしはこの上もない気力減退状態。食べ物がたくさん目の前にあるにもかかわらず、一日何も口にしなかったくらいなのだ。
気力を奮い起こすために、9時半過ぎ。大学の銭湯(要するに宿舎風呂)に行ってみる。
…夏休みの短縮営業(8時終了)中だった。
終了。
それでも日付が変わりそうになる頃、なんとか気力を振り絞ってお掃除開始。
ぎりぎりセーフか、ちょっとオーバーか、というくらいで、何とか作業終了。かなり焦りつつ。
神事(かみごと)なのにね、ちっとも心穏やかにやらなかったよ。
赦してもらえるかな。
とにもかくにも、無気力で長い一日が終わる。
日課の詩の更新すらできなかった、無駄に長いだけの一日。
月の初めとしてはまったくよろしくない。
やっぱり精神的には新暦でいこうかしら?
それなら、まだ月末。
来月から気持ちを新たに、って云うのが使えるから(苦笑)。
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