(さらにつづき。書くの遅くなってごめんなさい)
結局のところ、友人に付きまとっているのは600年以上前の祖先だそうです。
そしてわたしのほうはといえば、それよりさらにはるか昔の神だそうで、なんだかどんどん話が壮大になってゆき、最後には天照大神が云々とかまで登場してきて、あまりの壮大っぷりになんだか呆然としてしまいました。
自分のことなんだけど、…凄すぎ、スケールが違う、さすが沖縄とか思ってしまって。
ただ、わたしの話をしている間に、友人のほうがガタガタ震えだして苦しみだしてしまい、とにかくなんだか大変に責任を感じてしまいました。
わたし、また邪気でも出してるのか?!とも思ったりして。
ウガミさんによると、けれどそうではなくて、わたしより力の弱い彼女には、わたしの力のレベルの話はまだとても受け止めきれないのだそうです。その証拠にかなり力の強いわたしは、より神に近い高い位置の話をしても具合悪くなったりせずに、平然と受け入れられるのだそうです。
霊的な力にも「対象年齢」みたいなものがあるのでしょうか…?
興味深いことです。
要するに、自分に能力があるのだということをきちんと受け止めて、それを知り、うまく付き合ってゆく術を見につけてゆけば、アプローチしてくる神も満足するから二人を苦しめている症状もおさまってくるだろう、ということで、いろいろなことを習いました。
友人の父親は沖縄出身なのに自分の祖先を大切にしていないのがまずいのだということで、すぐに墓参りと、家に火ぬ神(ひぬかん)を置いて父親のウブガー(産ぶ水)をとってきてきちんとお供えしなさいとのことでした。
わたしのほうはこれだけ力が強くて、だけどうちなんちゅーぢゃないから一体どうしたらいいんだ、とウガミ屋さんは散々迷っていたのですが、結局神にお伺いを立てて、わたしも火ぬ神を作ることになりました。
「あんたは本土の人だけど、あんたの神は沖縄にいる」
と云われまして(^^)。まあ自分でも実際の故郷より、沖縄のほうがしっくりくるし故郷のような気がしていたので、それには異論はありませんでした。なんとなく、ああそうかもしれないな~と。
(さらにさらにつづく)
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