(微妙に下のつづき)
コラムは、3色の色に関するもの。
色はわたしの心を惹きつけて止まない大好きな世界だ。愉しく書けた。
ただ、幼い頃によく使っていた「文章のプロモード」で書いたので、普段の文章とはすこし違うかもしれない。
わたしは、子どもの時分、というか大学に入るまで、よく人から依頼されて文章を書いていた。朗読も得意なので、それを感動的に朗読(だったりナレーションだったり)するというのも合わせて引き受けていた。
依頼者は、教師だったり母親だったり知り合いの団体や企業だったり。
わたしは子どもの頃の方が今よりずっと大人っぽかったので、依頼者のニーズに合わせた文章を書く、というのをかなり意識してやっていた。
感動的なものが欲しいのか、子どもらしい可愛らしいものが欲しいのか、感性を抉ったような文章がいいのか。
今回のコラム投稿では、久々に、その子どものときのプロ意識みたいなものを引っ張り出してきてやってみた。
だからこそ、没をくらったらショックだな、と思っていた。
わりとすぐ掲載の連絡がきたときにはかなりホッとしたほどだ。
感性に任せて感情の赴くままに綴ったものが受け入れられなくても傷つかないが、「お仕事」モードで書いたものが受け入れられなかったらそれは切ない。
傷つくのである。子ども頃のわたしのプライドが。
…と書くと、どんなすごい文章だ、と思われるだろう。
なんのことはない、ほのぼの系エッセイである。
今回はそれが、相手の求めるものだったから。
でも、誤解しないで欲しい。
モードを合わせただけで、嘘を書いたわけでも迎合したわけでもない。
それどころか、かなり愉しく、好きなようにやらせていただいた。
自分の得意分野に引き寄せて書いた感じ。
それにしても、ネットでのこういうリクルート活動の方が、
現実にバイトを探すより、わたしにはずっと現実的に思える。
ずっとアクティブに、愉しんでやれる。
とにかく、こういう地道な活動は続けていこうと思う。
…しかし、現実社会の方は、ほんとにほんとにどうしよう(ぐったり)。
ちなみにコラムは週替わりで、わたしのは16日から一週間だけの掲載。
掲載されたらまたお知らせしますので、どうぞお見逃しなく。
…でも恥ずかしいからお知らせしないかも(爆)。
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