わたしの小さな弟が、なんとひとりで中国を放浪しています。
わたしや家族にとっては驚異的なことです。まだ小さいのに(と云っても大学生ですが)、と思ってしまうのです。
最近hotmailを知ったらしく、中国からたまにメールがきます。
わたしはそのたびにとても嬉しくなって、励まされたり癒されたり泣いたりしてしまうのです。

その弟がもうすぐ帰ってくるそうで、最後のメールをくれました。
曰く、
「世界を放浪してる人たちもすごいと思うけど、やりたいことがあってその場所に留まって頑張り続けてる人たちのほうがほんとうはもっとすごいんじゃないか、そう思うようになりました。」
追い詰められている姉に向けてのエールです。
なんていい子なんだろう。
とてもわたしと血が繋がっているようには思えません(苦笑)。
お土産なんていらないから、弱っているわたしのところに会いに来て欲しい。

親友の友人が夢を諦めてしまうかもしれない、そんなメールがきました。
それでおちこんでいるところに彼女自身も、酷く行きたがっていた劇団の付属養成所、落ちてしまったそうです。
ものすごい情熱を持って出したのに、書類審査すら通らなかった。
願っても願っても叶わない夢ってあるの?
親友のメールに、わたしは答える言葉すら持っていません。
けっして他人事ではないから。
現実は厳しい。わたしたちは、どこまで苦しまなければならないのでしょう。
いつか、何かが見えてくるのでしょうか。

とりあえず全部を受けてみたら、というアドバイスもあるだけど、こんな状態じゃまともに試験を受けられるかどうかすら分からなくて、期日ばかりが迫りくるのに、集めた願書を前に、わたしはまだ途方に暮れてます。