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一番近い未来


少し前までは自分は役者の卵だと信じていたし、一番近い未来は役者になることだと疑いもなく思っていた。
ところがわずか半年ちょっとの間に事態は思わぬ展開を見せている。

最近、人から薦められるのが、懸賞に応募してデヴューすることだ。
つまりは作家になる、ということである。
それだって一般的な価値観からいえば夢のような話だ。
なのにそれが今のわたしにとって一番現実的な選択肢だと皆がいう。いわれ続けているうち、わたし自身もそうかもしれないと思い始めてきた。

確かに夢のような話なのだが、社会人として会社勤めをするというよりも、ずっとずっと現実的に見えるのだから我ながら不思議だ。
つくづく非社会的生物なのだと思い知らされる。

選択を迫られている。
わたしにとっては一番に社会的な選択肢である役者の道か、一番に非社会的な文筆業。
そもそもわたしが役者を目指そうと思ったのは、作家はあまりに現実感がないからという理由なのだ。もっとちゃんと社会に出て働くことを考えよう、そう考えてのことだったのだ。
そのときと同じ理由で、今度は逆の道に戻ることになるかもしれない。
とてもふしぎ。

不安は尽きないけれど、これから同じ役者の卵仲間である恋人とのデート。
まずはよく話してみよう。
 
 

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