幸せになっていけない人間はいない。
これが去年わたしの胸に一番響いたメッセージだった。
信じて頑張ろうと思った。
だけど、わたしは今それを信じられなくなっている。
夕べ、リストカットをした。
友人が泊まってくれていたのに、わたしは眠れなくてほとんど無意識で手首に剃刀を滑らせていた。
ハッと我に返った後には傷ができていて、どうしようと思って友人を起こして呆然と手首をみせたところ、大変に怒らせてしまった。
怒らせてしまったし、傷つけた。
「私がいたって何の支えにもなってないってことでしょ」と。
そんなことはない、いっぱい支えてもらっている。
それでもどうしようもなく自分を持て余してしまうのだ。
薬を飲んだのだってリストカットだって、半分無意識だった。
自分で自分の行動に責任が持てない。
わたしは人間としてもう一番駄目なところまできているのぢゃないだろうか。
生きていきたいとは思っている。
けれど、願えば願うほどわたしは死に引き寄せられてゆく。
電話ですがりついた友人がすごく親身になってくれた。病院の手配までしてくれた。
とてもありがたいけれど、わたしは自分の苦しみで彼女のことも絶え間なく傷つけ続けているのだ。
そう思うと堪らない。
最近のコメント