まかり間違っても、愛の告白ではない。
れっきとした精神科の診療の一場面である。

いろんな人を見てきているはずの精神科医をして、
創作意欲を沸かせるらしい、このわたし。
いったいどうなんだろう。

「ええ、喜んで。」
と答えてはおいたのだけれど。