わたしは心理学をやっているし自分も精神的に落ち込むことが多いし、そうしたら病院にも行くし、そういうのを当たり前だと思っている。
けれど世間は違うらしい。今日はそのことを痛感させられた。
たとえどんなにおかしく見えても本人の気持ちもあるし赤の他人が救急車を呼んだりするのはいけないことなのだそうだ。
今一番の理解者だと思っている父にそう言われ、ショックだった。
少し前、友人が恥ずべきことの例え話として、鬱病をみんなに公表できるのか、みたいなことを言ったことがあった。
そのときほどはないけれどやっぱり哀しくなって泣いてしまった。
世間の認識と自分のズレ。
それが埋まらない限り、
わたしはこんなふうに日々蝕まれてゆくのだろう。
心が軋む音がする。
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