経験、ということについてよく考える。
わたしが知っている社会は狭い。
それはある意味仕方のないことだけど、とても勿体ないことでもあると思う。
そんなわけで、ガテン系のバイトをしようと思い立った。
近頃、友人が日雇いの単発の仕事ばかりを扱う派遣会社に登録した。
よくある仕事は工場内での軽作業というやつで、なんだか社会の裏側を垣間見せてくれるものばかり。いろんなひとがいて、いろんな仕事をそれこそ部品みたいにやって、そうやって世の中は回っているのだな、そんなかんじ。
友人の経験談をたくさん聞いているうち、なんだか羨ましくて溜まらなくなってしまったのだ。
物書きの悪い癖なのかも知れない。ネタになる、そんなふうに思ってしまうのだ。
役者の部分でのわたしとしても今はとにかくいろんな経験を積んで自分に厚みも欲しい。
わたしが本格的に社会に放り出されるまでまだ幾許かの間がある。執行猶予みたいなものだ。
その間にいろいろな仕事を少しずつでも体験しておけば、バイトを探すにしても自分に何が合うかわかる。
なんて有り難い。まさにモラトリアム。
と、云うわけで、本日から４日程、オープンするスーパーのレジに応援部隊として加わるのです。
体に合わない昼間の時間帯、慣れない肉体系の仕事、はたしてどうなることやら？
この模様は後日、当サイトにて独占公開致します(^_^)v
どうぞお楽しみに♪
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