最後の晩餐といえば、最近お気に入りな寅さんが
「ほら、あれだよ。最後の晩酌！」
と仰っていました。寅さん、好きだなぁ。
それはともかく（笑）。
友人に「もっと、細く長くを考えようよ…」と笑われながらも、
最後の晩餐に行ってきました。
なんとも豪勢なことに、中華料理です！
…バーミヤンのお得なセットなんですけれど（苦笑）。
それでもかなり愉しくて、時間はあっという間で。
明日からのことを考えるとちょっと怖かったりもするのだけど、
それはひとまずおいといて～。
テーブル上の諸々のもの（ペーパーナプキンとか箸袋とか伝票を入れる透明な筒とか）で、蝸牛をたくさん作ってひとしきり遊んでいました。
過去を乗り越えるために厳しい修行に耐え、やがて超速を手に入れた心優しき大蝸牛（←勝手設定）を、ビューーーーーンと走らせてみたり。
こういう優しい時間は好きです。
その日は、世間一般に“大人”が多いことを知って、
世間一般的にはわたしは何処までも“未発達な子ども”でしかないことを知って、
それでもなんとか折り合いを探して生きていかなければならないことを思って、
ちょっと暗澹とした心持ちになっていたので。
あんまり、頑張らないように頑張ろう。
しなやかに美しくあろう。
そんな決意を新たにしてみたり。
こんな優しい時間みたいな穏やかさの中で生きていけたらいいなぁ。
けっして、逃避だとかではなく。
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